一年間自治会班長をやって困ったこと

去年の4月から一年間、班長をやりました。

班長の仕事は、回覧板回し(次の家のポストに投函)、地元自治体の広報誌の配布、自治会費集め、自治会総会への委任状集め、などなどです。
正直、かなり簡単で容易でした。
うちの自治会は、他の多くの自治会にあるようなゴミの問題がありません。ゴミは全て、地元自治体が雇った業者が各戸を回り回収します。
要するに、うちの自治会は超ラクです。

ただ困ったのは、上の役職である理事との意思疎通がスムーズでなかったことです。

理事は毎月配布物を届けてくるのですが、毎月の何日の何時に届くのか事前にまったく分かりませんでした。
結果として、12カ月のうち11回は偶然居合わせて受け取ることができました。
しかし1回はトイレに入っていて、しかも家人も留守で、受け取れませんでした(配布物だけの月だったので、ポストに投函してありました)。

後から思えば、訪問日の傾向はありました。その月の第一日曜日または第二日曜日でした。
しかし、問題はその訪問時間帯。てんでばらばらでした。
午前10時を筆頭に、11時、12時、13時、14時、15時、16時、17時…。

私は、パソコンでゲームをプレイする趣味を持っています。
ところが、この月の初めか二番目の日曜日は、日中その趣味をまったくできませんでした。プレイは一度始めると中断できない、20分間のオンライン対人モードだからです。
もちろん訪問時間帯がバラバラでも、事前に連絡があれば問題はありません。
しかし、その事前連絡は皆無でした。
つまり、その理事は昔の田舎のアナログ人間だったのです。

その理事も何かしら仕事をしていたはずで、アポイントメントを取るということを知っていると思うのですが…。

おそらく他の理事も、そして自治会全体も同じような状態だと想像できます。
酷いですね。