担当する班長さんたちへの挨拶回り

2024年3月末日、自治会役員に正式になるのは明日だが、さっそく最初の仕事をした。
担当する班長さんたちへの挨拶回りだ。
自治会役員(理事)の仕事の大半は、自治会の下部組織である各班(1班10戸単位)への自治体広報誌などの配布物お届けである。一人の役員で平均5,6班を担当する。

実をいうと、この挨拶回り、他の理事たちはおそらくやっていないと思う。
なぜかというと、私、前年度班長を務めたけど、上の役員理事からの挨拶とかまったく無かった。
その時の心境をよく覚えている。

「4月1日 今日から班長だ。理事さん、今日あいさつに来るんだろうな?いつ来るんだろ?日が暮れた。来ない」
「4月2日 待ったが、来ない」
「4月3日 今日も来ない」
「4月4日 あれ?今日も来ないぞ?おかしいな?ひょっとすると我が家は班長じゃないかもしれない。前の班長は今年の班長だと言っていたけど、前の班長が勝手に言っているだけで、自治会は自分を班長と認めていないのでは?」
「4月5日 来ない。自分は自治会に入ってまだ1年経っていないから、班長じゃないんだ。そうに違いない」
「4月6日 来ない。わああああ」
「4月7日 来ない。今日は広報誌の発行日だ。わあああ」
「4月8日 来ない。あああああ。隣の家が班長なんだ。渡された班長札を隣の家に明日持っていこう」
「4月9日 さあ班長札を隣の家に持っていくか。よいしょ。ピンポーン。誰だ?」
自治会の理事ですが。広報誌を持ってきました》
「え?うち、班長だったのか・・・・・」しばしボーゼン。

という経験がありました。