自治会から各戸に配布物を届ける

4月上旬の日曜日、自治会の役員理事たちは自治会各班の班長に配布物を届けた。

私はあらかじめコミュニケーションを取っていたから楽勝とたかをくくっていた。
しかし。

班長のうちの一人が
「うちは班長じゃない。班長はあの家だ」
と言うではないか?
前年度の班長は年度終わりに次の班長の家を役員に報告することになっている。
「間違った報告をした」
というのだ。

まあ、こういうことはよくある。
本当に間違ったかもしれないし、報告された家が班長の務めを拒否ったのかもしれないし、班長になりたい人が強引に横取りしたのかもしれない。(ちなみに班長を務めると、数百円相当の粗品がもらえる)
誰が班長をするかは、10戸あるその班の裁量に任されている。

いや、そもそも班長会議が機能していれば防げた。
自治会の規則によると、班長会議を開くと書いてある。
しかし我が自治会にはゴミ問題が存在しないので、班長会議を開いても顔合わせだけの意味だ。(その顔合わせが大事なのだが)だから班長会議は事実上一度も開かれていない。